院長 大隅季之 の自己紹介

院長 <院長名>
経歴 平成5年3月 神奈川歯科大学卒業
平成5年4月 千葉県内の開業医の下で勤務医
平成7年10月 大隅歯科医院院長に就任
所属学会等 国際インプラント学会 認定医
日本顎咬合学会
臨床歯科を語る会
黙阿弥会
国際歯周内科学会
オルソクラブ
血液型 A型

幼少期

千葉県君津市の久留里という城下町に長男として生まれました。

祖父はこの地で菓子問屋を営んでおり、父が後を継ぎ、 朝早くから夜まで汗だくになって働いておりました。 小さな頃は私もそのままあとを継いで菓子の問屋になると 決めておりました。

そんな私が小学校2年になるとき、校庭で遊んでいて、前歯を 強打しました。生えて間もない前歯が根っこから折れ、 口の中は血だらけで、痛くて痛くて早くどこかで診ていただきたくて・・・ 当時は地元にも数件歯科医院がありましたが何処も長蛇の列 仕方なく痛みに耐えながら車で40分の歯科医院まで受診に行きました。

着くと、すぐに診ていただき、口の中がかなり切れていたため ほぼ麻酔が効かず無麻酔での抜歯となったことを覚えています。 今もたまに学校から担ぎ込まれる子供が居ますが、大事に至らないとほっとします。

高校時代

私の行った高校は、一応進学校でした。 中学までは地元の田舎でそこそこの成績だったのですが、高校に入りいきなりクラスが増え、また、レベルについていくことが出来ずカルチャーショックを受け、どん底の成績でした。這い上がることも考えず、夢も希望も持たず、ただ毎日毎日なんとなく過ごしていました。

ただ、一応将来はうちの跡を継ぐかと、漠然としていたのですが、小学校の時前歯を折ったときの衝撃があり、そのときの歯医者の先生のかっこ良さも忘れられず、歯医者も良いなと、かすかに考えていました。

私は幸運なことに、友人や先生には本当に恵まれていて高校時代のどうしようもない半端者の私でも一生懸命目をかけてくださる 先生が居たんです。その先生が理科2生物の先生だったんです。

なので、一応面倒でしたが、クラブは生物クラブ。(部活ではありません)進学クラスでも選択授業は生物を選択していました。 そのおかげもあって、なぜか神奈川歯科大学に合格。 実力も無いのになまじ合格してしまったので、ここからも苦難の生活が続きます。

部活が大好きだった大学時代。

実力も無く大学生になってしまったので当然最初から落ちこぼれます。
逃げることを考えまくっていました。

大学に入ってしまったが、まぁ、のらりくらりとやっていれば良いか。
だめだったら、家に帰って仕事でもするか、何か体を使った仕事でも・・・など。

スタートでいきなり躓きました。面倒で学校に行かないから友達も出来ない、友達も居ないから学校が面倒と。悪い連鎖にはまっています。
ところが、また、私は友人に恵まれています。友人からの一言”部活やれよ”と。何部に入るかはいろいろありましたが、結局小さい頃から親しんでいた水泳部に入りました。実は多少泳ぎには自身があったのですが、入ってみたら先輩方は本気で泳いでいて見ているだけで変になりそうでした。

大学の部活をサークル活動くらいにしか思っていなかったんです。まぁしかし、入部してしまった以上やるしかないと思いとりあえず、学校は休んでも部活だけは出るようにしていました。同級生は自分を入れて全部で5名。

そんなこんなで一応がんばって部活を続けているとなかには私に興味を持ってくれた先輩がちらほら出て参りました。その頃には、学校より、何より部活が楽しくて勿論つらい練習もありましたが、同級生、先輩が引っ張ってくれて、その勢いのまま6年間、そして国家試験も仲間のおかげで合格してしまいました。

大学時代の先輩後輩は、今でも一緒に勉強に行ったり、遊びに行ったりします。部活が無かったら国家試験はおろか卒業していなかったかもしれません。

開業に至る

卒業してから開業するまではあまり時間は掛かりませんでした。 私が、理想とする治療をするためには私自身で医院を立ち上げるしかなかったからです。なかなか理解されず開業3年目ようやく理解してくださる患者様が出てきたとき 私はお腹の病気にかかり仕事をすることが出来なくなりました。

出来るだけがんばったつもりが、手遅れに近い状態になり、余計治療に時間が掛かってしまい、一時は生きるか死ぬか?というところまでなりました。 人の人生には終わりがあることもこの時に分かりました。

終わりがあるならば、今、この時は幸せでいたい、そして、その思いは患者様にも同様、幸せになって欲しい、何とかしたいしてあげたいと。

幸いにも私は私の周囲の人には恵まれているので、現在も、 すばらしいスタッフに恵まれています。 志をひとつにし、患者様の幸せのために最大限の努力をしていこうと 思っております。 これが私のモットーであり、医院のモットーでもあります。 諦めないで相談にいらしてください。

院長よりご挨拶

本当の歯科治療

私はただ削った被せたというような”つぎはぎ”だらけでその場しのぎの治療を歯科治療とは考えておりません。
その歯が何故壊れてしまったか。
壊れてしまった原因を治療していくのが本来の歯科治療だと私は考えております。

最高の笑顔のために美しく綺麗な口元を!

最新の設備を整え最高のテクニックを使い美しく綺麗な口元を作ります。そして美しく機能的なお口で、いつまでも健康で笑顔に自信を持っていただける様、最大限のお手伝いをしていきたいと思っております。
歯科治療というのは患者様と医師の二人三脚で進んでいくものです。
スムーズな治療のためには、患者様とのコミュニケーションが大変重要になります。
また、折角時間と費用をかけて治療が終了してもその状態を維持できなければ何にもなりません。

そこで、予防とメインテナンスにも力を入れております。

予防・メインテナンスには専門の歯科衛生士が担当し患者様の”健口”を維持するお手伝いをしております。

私には大切な人が沢山います。

当たり前のことですが、自分がやられたら嫌な治療は絶対にしない。
逆に自分が患者さんだったら絶対に自分に治療をしてもらう。
そんな治療を心がけています。

大切な人にはいい加減な治療はしませんし、やりたくありません。
患者さん一人ひとりを家族のように考え、常にその方にとっての最善策を考えます。

コミュニケーションを大切にし、患者様の美しい笑顔と笑い声が絶えない、そんな歯科医院を目指しております。

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